「Nichecraft文庫」製本請負時の料金を改定しました。

年度初めのタイミングに合わせ、平成28年4月以降、Nichecraft文庫のサービス料金を改定します。

旧体系

A.製本のみ請負の場合:材料費+一部利益(販売価格の15%×製造部数)+作業スペース料(条件による)
B.小道具スタッフとしての登用に加え、その公演での製本も請負う場合:材料費+一部利益(販売価格の20%×売上部数)

新体系

小道具スタッフ登用の有無にかかわらず、材料費+一部利益(販売価格の15%×製造部数)+作業スペース料(条件による)
一回で発注可能な上限部数:50部

何が変わったのかというと、要するにBの条件がなくなります。

面白い作品でなければ上演台本を買ってまで読もうとは思わない。それは全くその通りで、実際に終演後物販での上演台本の売れ行きと芝居のクオリティは面白いほど比例関係にあります。
小道具スタッフとしてその現場についている=その売れ行きの如何に自ら影響を及ぼしているのだから、売り上げた分だけ還元してくれればそれでいい、という考え方で今までやって来ましたし、それは今後も変わらないのですが、「今回はスタッフとして呼ばれなかったけど前回の台本も販売したい」というようなケースにおいて、従来の料金体系では計算がおそろしく煩雑になってしまっておりました。
今後は、たとえば30部作ったら、30部完売しようと1部しか売れなかろうと、同じ料金をいただく形となります。ただし、Bのケースでも「販売価格の15%」となるので、30部完売した場合には旧体系より劇団側の利益は増える計算になります。
また、これまで明文化していませんでしたが、すべて手作業での製本となるため製造部数の上限を設けさせていただきました。
何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

お問い合わせ先不通のお詫びと振替アドレスのご案内

先月頃から、info@nichecraft.org宛のメールが届かないというお問い合わせを複数いただております。

原因は不明のまま(迷惑メール類は問題なく受信しているという別種の問題が発生しています)ですが、お手数とご迷惑をおかけして申し訳ございません。

代替手段として、当面はnichecraft+info@gmail.comまでお送りいただけますと幸いです。

【BITE】創刊号に掲載されました。

6月30日発売のBITE第1号に、「架空の箱庭療法#3」に関する辻本のインタビューが掲載されました。

BITEは「カンゲキを遊ぼう」をキャッチフレーズに展開する演劇情報同人誌です。一般書店には並ばず、現在のところは通販か、いくつかの演劇公演時の物販スペースでの入手が可能です。

演劇の同人誌というのも珍しいですが、その中でもさらに珍しい「演劇情報の同人誌」というニッチさに自分たちと近しいものを感じて取材を受けました。実はインタビューされるだけじゃなく他にも活躍しているのですが…それは手にとってのお楽しみということで。

通販等は以下のサイトから。第0号の試し読み(PDF)もできます。
http://www.land-navi.com/bite/